子どもがいてると、すぐに散らかります。…いえ、わたしは子どもがいなくても散らかっていました。そして急にやる気を出して片付けてはまた散らかし…。の繰り返し。片付けも掃除もまとまった時間をとっていました。
でも子どもがいてる今、まとまった時間もとれず、時間をとれたとしてもそれは他のことに使いたい!
ということで、片付け・掃除で工夫したことをご紹介します。ひとつでも参考になれば幸いです。
物の量を減らす
どうしたら散らからないのか?
答えは簡単。
物がなければいいのです。
全く物のない家、ということは家族で住んでいれば不可能なことですが、減らすことはできます。
わたしが減らしたものをリストアップします。
- 明らかなゴミ
- 文房具(いくつもあるもの・インクの出にくいペンなど)
- 本
- 服(若い時のもの・全然着ないもの)
- 靴
- かばん
- 書類(既に必要ないもの)
- 髪ゴム、ワックス、ヘアスプレー
- いつか使うかも、の段ボールと紙袋
- 賞味期限切れのもの
- 雑貨
他にもあったと思いますが、ざっと思いつくものはこれくらい。
人にあげたもの、フリマアプリで売ったもの、捨てたものなど様々です。
手をつけやすいのは、ゴミ、賞味期限切れのもの、文房具、紙袋などですね。
段ボールや紙袋は特にすぐにスペースがあいてすっきり感があります。
これらのものは、仮に「どうしても必要!」となったら、無料、もしくは安価ですぐに手に入るので捨てやすいです。
服や靴は決まったものだけ持つようにしました。それ以外のコーディネートしにくい服は雑巾になりました…。靴はあまりきれいではないものまで「いざという時…」という、ない出番のために場所を占めていたので捨てました。
また、わたしは髪の毛を乾かしたりセットする時間さえ惜しく(不器用ですので)、「朝、セットなしで出掛けられる短めの髪型で!でも顔のラインは出したくないです!!」と美容師さんにお願いしてカットしています。夜、きちんと乾かせば朝、ブラシを通すだけでOKの簡単ヘアのため、髪ゴムやワックスなどもさようならしました。
定位置を決める
物が減らせたら定位置を決めます。
「ペンどこいった~」「リモコンどこいった~」の無駄な時間と小さなストレスが減ります。
使うところに置く、が基本です。
自分がちゃんとしていても家族が戻してくれないとうるさく言ってしまいがちですが、「ここに置くと使いやすいと思うからここに置くよ」と一度伝えたら、あとは様子を見るのがおすすめです。そうすると、「あ、こっちのほうが戻しやすいのかも」「子どもにはこのひと手間が面倒なのかも」という気付きがあったりもします。
おもちゃと絵本の選択
気に入ってよく使っているおもちゃと選んだ絵本だけリビングに置くようにしました。それらももちろん定位置に片付けやすいようにしました。少しゆとりを持った収納にすると、片付けやすいです。
我が家は子ども部屋をまだ作る予定がないので、現在余っている部屋にあまり使わないおもちゃや、年齢に合わなくなった絵本、季節ものの絵本を置いています。
季節ものの絵本は、春夏秋冬でリビングの絵本棚に入れ替えます。年齢に合っていない絵本でも、子どもが気に入っていればリビングの絵本棚に置いています。
そして、「ずっとあそんでいないな」と思うおもちゃがあったら、子どもとも相談してそのおもちゃを人に譲ったり処分したりします。わたしは、絵本に関しては、子どもたちとの思い出がありすぎて処分できません…。
また、新しいおもちゃを買う時には、そのかわりに手放せるものがあるのか、ということも一緒に考えます。
ただ、新しいものが欲しいから古いものはどんどん手放す、というのは物を大切にできていないと感じるので、その点も子どもと話します。小さい子どもだと難しい部分もあるのですが、「自分のところに来てくれたものを大切にする」ということを言葉でも態度でも伝えていきたいと思っています。
床に何も置かない
物の整理ができたら、床には物を置きません。
掃除のとき、物を動かしてから掃除機をかけると時間がかかります。
床が常にきれいであれば、時間の節約、という部分だけではなく、とにかく清潔感があり、気持ちがいいです!!
ミニマリスト等の音声を聴きながら掃除
わたしは、片付けや掃除をする時にyoutubeの音声をワイヤレスイヤホンで聴きながらしていました。片付けの仕方やメリットを聴きながらしているとモチベーションが維持できます。テンションが上がります。ミニマリストタケルさんの音声がラジオ形式で聴きやすく、おすすめです。
1日1回20分
片付けは、まとめてするよりも、1日1回でいいので、10~20分くらいすることがおすすめです。その人や場所に合った時間ややり方は様々なのですが、毎日の習慣にすることが大切だと思います。
ある程度物を減らして定位置にするだけで片付けは10分もかからず、あとは掃除機、拭き掃除をするだけ。
無駄な探し物の時間も、ほこりも、そしてストレスも減ります!
まとめ
時間をつくるために片付けを始めると、片付けに時間がとられてほかのことができない、となってしまわないように時間を決めて取り組むこと、一気に仕上げようとしなくてもいいことを頭に入れておきましょう。
あとは、気楽に取り組み、少しでもできたら自分をほめることが続けられるコツです。
自分の時間をつくって、心に余裕をもたせていきましょう!!
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